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AAA-news!

AAAニュースレター 第29号 発行2004年10月10日 

地球家族のたすけあい

巻頭言

『AAAーウガンダ』ダイレクター山崎敬充さんと高野美江さんの結婚式が十月三日に行われました。二人の結婚を機に県知事センピジャさんとポキノさんが来日されました(詳細は本文参照)、ウガンダに関係する方々に囲まれて、現地の活動等も報告されて、素敵な披露宴でした。
 三十一日にはご夫婦揃ってウガンダへ出発。いよいよ常駐活動が開始されます。先ずは井戸水をタンクに揚げて、配管工事して村中に水道を通すこと、雨季になると冠水してしまう道路の補修工事から仕事が始まります。
 国が行う試験栽培中のEM技術の成果を待ちます。その成果を待って農業専門家林真代さんが赴任します。
 ご夫妻と林さんが日本とウガンダの架け橋の役割を果たしてくれます。
ー「二〇〇四年元旦「シンバさん虹です」と言いながらムソケと美江さんは並んで上の方へ駈け登る、私達夫婦も後を追いました。西の空を見上げたら鮮やかな虹が左右の丘の掛け橋になって半円を描いている!しばらくしたら虹が二重になった。ムソケの村にムソケが出た。
 村人たちは二重のムソケを見て「ムソケ! ナムソケ!」 と輝く目で叫んでいました。
 敬充は村の人々から「ムソケ」と呼ばれています。この国の言葉で「虹」を意味します。そして、「ムソケ」の奥さんは「ナムソケ」と・・・。
 出発前に敬充さんと美江さんとが婚約し、ウガンダに生涯をかける心を定めてやって来て初めて迎える元旦でした。二人の喜び輝く瞳、赤道直下の暑いお正月と思っていたこの日は誠に心熱い、雨上がりの涼しい爽やかな元旦でした。」ー
 私達にはどうすることも出来ないことサムシンググレート(「サムシンググレートは語る」の著者村上和雄先生の言葉)の世界、命の暗号をオンにすることで私達の考えもしない不思議なことが起きてくるものです。
 「地球家族のたすけあい」「必要なモノを必要なだけ慎ましく使う」AAAの理念を世界中へ広めることの素晴らしさ意義を感じる今日この頃です。
 日本国内で地道にコツコツと支援して下さっているメンバーはじめ多くの皆様のお力添えに心から感謝を申し上げます。有り難うございます。             合掌

国内報告

ウガンダからお客様

 九月十八日から十月初旬にかけてウガンダ共和国マサカ県LC五(県知事)ビンセント・センピジャさんとポキノさんが来日されました。関空を降り立ったその時から「ビュティフル」「クリーン」を繰り返し、日本の山に木が多いこと、道路がきれい、凸凹が無い、サービスエリア等でもゴミ一つ無い、どのように政府が管理しているのか?個人なのか?その管理の素晴らしさ等々お二人の目は輝きっぱなしでした。更に日本に於けるEM開発の現場、農場、病院等各所を見学、EM成果にも驚嘆し、ウガンダでも真剣に取り組むと勇んでいました。観光は大阪では大阪城、道頓堀。京都の金閣寺、清水寺、平等院。日光の東照宮等の日本建築技術に唖然と言う感じでした。デパート見物では欲しい物が沢山あったようでしたが価格を聞いて仰天「デンジャラス!このまま持って逃げたいよ」等と冗談を言っていました。地下鉄や新幹線も体験してもらいました。お二人は先進国日本と母国ウガンダとの違いを目の当たりにして、私達が戦後復興したことも話すと非常にやる気を起こしていた。「マサカに地下鉄を作ろう」と提案すると目を輝かしていました。現実の厳しさとを対比して感じたと思いますが大きな夢を持って帰国の途についたようです。私達が一番嬉しかったのは、学生さんなどとゲームを楽しんだり、人間的交流をしたことでお二人とも日本人が本当に好きになってくれたこと、それから日本人の優秀性を心から感心してくれたことである。
滞在日程
九月十八日 ビンセント・センピジャ マサカ県知事、ポキノAAAーUコーディネーター 来日 関空着
  十九日 体調調整
  二〇日 奈良公園見物
  二一日 NGOウガンダ本部並びに京都平等院見学
  二二日 大阪城、道頓堀見学
  二三日 研修 休息
  二四日 京都見学 金閣寺、清水寺、和食で昼食
  二五日 研修
  二六日 天理見学 観月会にて茶道体験
  二七日 大和茶製造見学、掛川にて川崎製作所(製茶機)
  二八日 埼玉県国際交流協会表敬訪問、専務理事、事務局長、    大西氏対応。 夜 氷川神社観月会にて雅楽鑑賞 
  二九日 日光、黒羽ライスラインなど見学、農業機械見学
  三〇日 浅草小学校訪問、駐日ウガンダ大使館訪問、東京見物
 十月一日 コマツ埼玉見学 和光市EM病院見学
   二日 スリランカ向けコンテナ積込み参加 
   三日 山崎敬充/高野美江結婚式参列
   四日 EM農場見学
   五日 ロータリークラブガバナー表敬訪問 午後 県知事帰国六日 国会、NHK、六本木ヒルズ見学、
      夜はクルーザーで東京湾の夜景を楽しむ。
   七日 衣類整理箱詰め作業参加
   八日 体調調整
   九日 スリランカ向けコンテナ積込み参加
   十日 帰国準備
  十一日 壮行会
  十二日 午前中荷物整理 羽田よりポキノ氏帰国

センピジャさん曰く
 ウガンダの結婚式に招かれて帰ると、「何をご馳走になったか」と聞かれて「チキン」と答えればみんながご馳走内容を分かってもらえるが、今回はチキンは勿論魚、肉と説明してもウガンダ人には通じないだろう。どう答えてよいかが悩みです。
と、笑って話していました。

フォーラム関係

 AAA本部でフォーラム 八月十七日〜十八日

 主催:埼玉県社会福祉協議会 埼玉県ボランティアセンター 共催:さいたま市社会福祉協議会  参加者三十三名
「国際支援ボランティアしてみませんか?」〜国際支援物資の仕分けや外国に送りだしをした後、物資が現地でどのように役立てられているかを学びます。どなたでもできる体験ですのでみんなで一緒に体験しましょ♪〜
 の呼びかけで参加したのは三十三名AAAの作業体験とフォーラムで学んでいただきました。
 第一日目 衣類整理箱詰め、第二日目「石橋勝のボランティア21〜地球家族AAA〜」(テレビ大阪全国放送分)、「まごころの衣類は〜」ドキュメンタリービデオ上映、「私達の活動」田口帰一業務部長、「地球家族」講演田中親男先生、昼食中に質問があって「現地のお話」山崎純子代表、午後から衣類整理箱詰め体験、グループワーク「国際ボランティアに参加して」をテーマに六人制の練合いを実施、グループ代表が発表
主催者の高木氏より総評があり、「グローバルリサイクルの理念」山崎城之顧問のお話で終了。参加者全員主役とスタッフを「ヒーロー&ヒロイン」を合い言葉に全員揃って後片付けを実施し、さっぱりしたところで別れを惜しんだ。

 宮前中学校へ出張フォーラム

 六月十五日 さいたま市立宮前中学校体育館において二、三年生対象で行われました。AAAからは山崎毅史事業部長、田口帰一業務部長、山崎正美チーフセクレタリー、そして第四回アフリカおたすけ隊(医療巡回)参加の佐津川守道さん、渡辺 茂さんが講師として派遣されました。はじめに事業部長からAAAの日本国内におけるボランティア活動内容や、海外の現地での現状の報告とこれからの展開を説明。続いて田口さんは、心臓や腰の手術後で体調が悪かったなかでの参加から、気圧の低いウガンダは苦しかったこと、アフリカには二〇年前から子供達と一緒に募金活動をしていることから関わっていること、人を助ける活動を続けていたお陰で、子供達がより良く育っていること、特に柔道で埼玉県大会に兄弟対決で決勝戦を行なえたことは不思議な気がしたこと。佐津川さんは現地のトイレのこと、国立病院に医療器具無し、ベッドも足りない、シーツもない。医薬品も「無い」と言ってよい程しかなかったなど悲惨な状況を話す。渡辺さんは「百聞は一見にしかず、百見は一労作にしかず」という話で、聞いたり見るだけでなく実際に現地に行って体験したり、現地の人たちと共に汗を流し行動して自分の肌で感じ、経験することの大切さの話。正美さんは現地の子供達の様子を話し、身の回りのことから出来ること小さいことからでも支援して行くことの大切さをお伝えしました。

現地報告

 ドミニカから 写真はここから

古着配布の報告 AAAドミニカ白石サキ子

一、豪雨による大惨事が起きたインデペンデンシア県のヒマニ

 五月二十四日月曜日の早朝三時三十分頃、前日まで降り続いた豪雨が鉄砲水となって何十年も水が流れたことのない川がクアレンタ集落を襲いました。クアレンタというのは四〇を意味し、四〇家庭がその集落を築いたのが最初だったためにその名前がついたそうです。豪雨時は三一〇軒の家があったそうで、一軒には六人くらいが住んでおり、大多数の人は就寝中でおそらく何が起きたかも分からずに死んだ人が多かったと思われます。鉄砲水は約四〇分でおさまり、その後は完全に乾いた状態だったそうです。その四〇分でその集落のほぼ全員が死んでしまいました。
 死体は木に引っかかっていたり、土の下に埋まっているもの、なかには、十五キロメートル流されていたものもあったそうです。死体の共通点は、全て裸で発見されていることとほとんどの死体に損傷がないということでした。
 この集落はドミニカ共和国では蔑視されているブーデウ教を信仰していることで有名でこの宗教は、ハイチでは国教となっています。多くのキリスト教の牧師がキリスト教を伝えようと努力したが成果がなかったそうです。日々ブーデウ教の影響がはっきり現れていて、いつかこの集落には良くないことが起こると皆が噂していたそうです。人々は神の審判だったと言っておりました。この集落はフリーセックスで十代の女性はほとんど妊娠していたそうです。この集落に住む人々の七〇%は不法滞在のハイチ人だったそうです。だから人口調査もされておらず二〇〇〇人以上が犠牲になったそうです。
 私は五月二十五日車を運転しておりましたらラジオより支援物資の依頼が聞こえてきて、その中に古着もありましたので、早速、翌日午後三時にトラックをレンタルして古着を積んで首都サント・ドミンゴ市を出発しました。出発するまえにテレビの報道を見ましたがレポートの内容がそれぞれ違っていました。ヒマニの手前にあるドーブルへという町に到着し、知人より紹介されたフリオ牧師に会いました。なぜなら、色々な団体、政府、テレビ局をとうして支援物資を送ることは可能だが、実際には被害者の手に届かず盗まれたり、管理者がとってしまったりするので直接被害者の手元に届くよう、その牧師が現地まで案内して下さり、また状況を説明して下さりました。
 この牧師は、すぐラジオ局に行き、日本のNGOのAAAより古着の支援が着いたことを伝え、ラジオ局よりその内容が報道されました。それから悲劇の起こった現場で車を止めその変わり果てた様子を見ました。本当に信じられない光景でした。集落が違うところに移動されてしまったかのように跡形もなくなっていました。辺りは何とも言えない異臭で包まれ、その悪臭のため、そこにいるのは困難でした。メキシコの報道陣の方も取材にきており質問されました。日本からの支援物資の早さに驚いていました。支援物資はヒマニの牧師の会を通して被災者に送られ、とても感謝されました。というのも先日までに届いた支援物資は全て盗まれたそうです。ありがとうございました。

二、ドミニカ共和国で最も貧しいと言われている県MONTE・PULATA(モンテ・プラタ)に古着の贈呈

 国会議員議長Ramon・Aruburqeuqeu(ラモン・アルベルケッケ)、そしてアシスタントRafael・Valenzuela(ラファエル・バレンズエラ)の出身地でもあるMONTE・PULATA県(モンテ・プラタ県)にAAAからの古着を贈呈いたしました。このモンテ・プラタ県はドミニカ共和国の中央に位置し、ココアやチョコレートの原料カカオ、そしてコーヒーの栽培を細々と営んでいるところです。アシスタントのラファエル・バレンズエラ氏が事前に連絡を取り、多くの人々が集まって頂き贈呈することができ、子供達も喜んで集まってくれました。
皆さんがトラックから箱を降ろすのを手伝って下さり、顔には喜びと期待と感謝で一杯でした。
 贈呈した集落地区は下記の地区です。
 1 Comunidad de Bejueo clorao
(ベウエオコロラオ集落地区)
 2 Comunidad de Penson (ペンソン集落地区)
 3 La Cuava(ラクアバ地区)
4 Yamasa(ジャマサ地区)
 5 La Botacos(ラボタコス地区)
6 La Peguera(ラペゲラ地区)
 7 El Puente(エルプエンテ地区)

三、Fundacion Dominicana de Ciego(ドミニカの盲人協会 NGO)盲人用杖と古着を贈呈

 この協会は、NGOで盲人のために様々なサービスを提供しています。主に下記の様な業務を行っています。
1、研修会
2、教育・文化のより向上のために点字を起こし印刷。
  専門書等をカセットに録音。情報処理のアクセスを提供。
3、国内、国際関係のプロジェクト・プログラムに参加、支援
4、食料・医学品・家屋の修理・
  その他緊急に必要なことを支援
5、点字の図書館のサービス。

四、支援していただいた車椅子をConsejoNacionalDelDiscapacitada(身体障害者国家審議会)へ贈呈

 この団体は国の機関で身体障害者のための全ての企画・運営・統計・補助・教育文化活動を行っています。この政府機関は、身体障害者の全てのNGOも管理しております。AAA支援物資はいつも、この政府機関をとうして各NGOに支援しております。今回の車椅子もこの政府の機関を通して贈呈されました。しかし、この車椅子は子供用なので一人の人に贈呈するのではなく、成長に合わせて貸与することにし、多くのの子供に役立てていくことになりました。その責任者が手話の責任者SONIA(ソ二ア)さんです。次回の報告書に車椅子に乗っている子供の報告をいたします。

五、支援していただいた古着を貧しいIgurecia De Nazare(ナザレの教会)へ贈呈

 この教会は首都であるサント・ドミンゴ市の貧しい地区にあるキリスト教会で、教会員とこの地域の貧しい人を対象にパザーを行い、バザーの収益金を寄付して差し上げ、売れなかった古着を贈呈しました。多くの人が集まり、とても喜んで下さいました。
 ここの先生より、今回、里親(奨学金)になって下さって子供たちに充分な教育をさせたいと生徒の成績表・写真を預かってきました。一年間一人につき一〇〇ドルを希望されておられます。ここに資料のコピーを同封いたします。ここの小学校も本当に日本の小屋の様です。

 カンボジアから

カンボジア視察団
現地写真  
第2回参加報告
山崎 毅史 渡辺 茂
第2回カンボジア視察団報告 七月二日〜八日
 七月二日 プノンペン到着 体調調整
   三日 パトノン孤児院にて贈呈式、
      サラーチュルイチュバア小学校贈呈式
   四日 オリガミスクール贈呈とピアニカ演奏観賞
      シリウッド殿下表敬訪問 お食事会
   五日 アンコールワット見学
   六日 プノンペン犯罪博物館見学
   七日 帰国

Division vice president 山崎毅史
 プノンペン市内にあるスラムの孤児院とプノンペン郊外の小学校二校へ、今年の四月に送った衣料を贈呈することができました。パトノン孤児院は、トタン等で作った掘っ建て小屋の集まるスラムの真ん中にあり一階は教室になっていて、床の抜けた狭い二階の部屋に大勢の子供が寝泊まりしています。贈呈式の日には選ばれた数人の子供がお化粧をし、可愛く着飾ってカンボジア伝統の『アブサラダンス』を披露して歓迎してくれました。AAAからの衣料は小袋に詰め替え一一〇人の孤児に手渡すことができました。
 サラーチュルイチョンバア小学校では、一四五〇人の生徒の内各クラスから選ばれた二五二人に贈呈しました。
 今回は全校生徒分用意できなかったので、後から渡してもらうように約束しました。この小学校は、公立の割にしつけの行き届いた学校で、贈呈式で手渡す際に混乱すること無く順々に受け取ってくれました。
 オリガミスクールでは、昨年秋に送ったピアニカで演奏したり、人気アイドル「スマップ」の曲で有名な「世界に一つだけの花」を日本語で合唱するなど盛大な歓迎を受け、美空ひばりの「川の流れのように」の合唱の時には、視察団参加者は涙を流して感動する人もいました。
 今回贈呈した衣料には国際ロータリークラブ第二五七〇地区の協力による衣料の一部も配布することができました。
支援物資をお送り下さっている皆様に心より感謝申し上げご報告致します。

Secretary chief 山崎正美
 今回第二回カンボジア視察団に参加して、まずカンボジアは難民・地雷というイメージでしたが首都プノンペンに到着して、活気ある出店、バイクの四、五人乗り、車の多さにややイメージと違い驚きを感じました。二日目に訪問したパトノン孤児院は、日本の児童施設とはほど遠く建物が整備されておらず
子供達の寝室は板が併せてあるだけの建物で、八〜十畳ほどのスペースに何十人もの子供達が布団も敷かず一緒に休んでいる状況でした。雨漏りもするということです。
 次に訪問したサラーチュルイチョンバア小学校では日本の小学生と変わりなく、逞しく元気な子供達が勉学に励み、休み時間には校庭を走り回って遊んでいました。
 現地で活動する蓮の会が運営するオリガミスクールでは、日本人の先生方がピアニカ指導・合唱指導・授業に一生懸命取り組んでいる様子を見学しました。日本語も勉強していることもあり、片言の日本語で目を輝かせ一生懸命話しかけてくる姿には感動させられるものがあり海外で活動されている先生方には頭の下がる想いでした。日本の皆様から寄付して頂いた衣類を本当に嬉しそうに受け取る子供達を目の当たりにして、代表して贈呈式に参加できたことを光栄に思い、またご協力頂いた皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。これからも引き続きご協力のほどお願い申し上げます。

General Adviser 渡辺 茂

 ウガンダに続きカンボジアに行かせてもらいました。7月2日から8日までの中身の濃い旅でした。
 木村えみ子さん、田中親男先生、河合瑛二さん、榎本日佐子さん、山崎毅史さん、山崎正美さんその他多くの方々のお陰で心に残る楽しい旅でした。
 カンボジアのプノンペンにある孤児院を訪問し、110人の子供たちが寝る狭い板の間を見た時は、心がいたみました。日本からの衣料品等を手渡しできて喜んでもらえて、うれしく思いました。
 貧しく物はないかもしれないが、子供たちの歓迎の踊りを見せてもらい、明るい笑顔に接して、こちらのほうが、心が温かくなり、大事なものを、もらった気がしました。
 1450人もいるという小学校も訪問し、ロータリークラブから預かった衣料品を手渡しし喜んでもらいました。全員に渡せなかったのは心残りでした。小学生たちが、きちんとしていて、校長先生はじめ、先生方がいい教育をされていることがわかりました。
 オリガミスクールの子供達の歌声は最高でした。SMAPの(世界で1つだけの花)や美空ひばりの(川の流れのように)をカンボジアの子供達が、日本語で上手に歌うのを聞いて感動し心が洗われる気がしました。
 日本から送られた畳が敷かれ柔道場ができるそうです。
 日本からカンボジアに来られ子供達に歌や日本語を教えている先生方、暑さに負けずがんばって下さい。
 木村さんのお陰で、カンボジアのシアヌーク殿下の弟であるシリウッド殿下の自宅に招待され大変光栄に思いました。殿下自ら電子ピアノを演奏され、思わず、社交ダンスを習っているので、榎本さん、木村さんと踊ってしまいました。大臣たちは、フランスに留学していたので、フランス語が堪能でした。私は、外務大臣と英語で会話しました。
 観光で行ったアンコールワット、アンコールトムはすばらしくクメール文化の高さに驚きました。レリーフの技術も高い水準でじっくり時間をかけて見たいと思いました。プノンペンのセントラルマーケット、スーパー、デパートも見学できました。
 日本国内ではポルポト政権や地雷等、負の情報ばかりでしたが、実際に見たカンボジアは、人々の明るい笑顔とたくましい生活力でした。子供達、若者も大人も生き生きとして、カンボジアの明るい未来を感じうれしく思いました。カンボジアの子供達のために、すこしでも役に立つことができるのを感謝します。

カンボジアからお礼の手紙 2004年10月
AAA代表 山崎純子様 

                「蓮の会」代表  木村エミ子
拝啓 日本では すでに秋の気配が濃く感じられることと存じます。こちらカンボジアは そろそろ雨期も終わり乾期に入ろうとしています。先生には 恵まれない世界中の人々に 愛の手を差し延べる為にAAAの活動を通して御活躍されてます事に、心から敬意を表します。
 過日は、はるばる日本からの善意の品々を、沢山お送り下さいまして本当に有り難うございました。埼玉のロータリークラブの方々日本全国のまごころの皆様が集めて下さった尊い衣類の数々、コンテナ一台分を炎天下ブルーシートを敷いて連日ビニールの袋に小分けし、貧しい地域の学校で直接子ども達に手渡しのドネーションをさせて頂きました。大勢の子ども達に喜びと希望を与える事ができました。偏にAAAアジア&アフリカの皆様のお骨折りとロータリークラブの皆さまの善意の賜物と深く感謝申し上げます。本当に有り難うございました。
 去る七月にはドネーションの為にわざわざAAA事業部長様御夫妻はじめ、同理事そして会員の皆さんにお出で頂き、小学校や孤児院で直接子ども達にドネーションして頂きました。子ども達の喜びの様を肌で感じて頂けた事と存じます。その際の私どもの受け入れが御満足頂けたかどうか心配ですが、こうした活動をお喜び下さって、わざわざ多忙極めるスケジュールを皆さんの為に割いてまでして、プリンス・シリウッド殿下(シアヌーク国王の弟君)が新しく内定した側近の閣僚を呼び寄せてまでして、御自宅で歓迎のパーティーをして下さいました。私は長年カンボジアで活動しておりますがあれほどの大歓迎をして頂いた事は希でありますAAAの皆様の真実を受け取って下さっての事と思います。ロータリークラブの皆様にもくれぐれもよろしくお伝え下さいませ。
 また 昨年はコンテナごと衣類を送って下さり、有り難うございました。あのコンテナは倉庫として大変役にたっています。折り紙スクールの一角にしっかりと据え置き、いつまでも忘れる事なくAAAからの贈り物として、有り難く活用させて頂いております。あれもこれもお世話になっている事ばかりですが、厚く御礼申し上げます。私どもの活動はささやかながら、毎日毎日休む暇なく身体を使わせて頂いております。本当に有り難い事だと思っています。お礼状が大変遅くなってしまいましたことを深くお詫び申し上げます。先生御夫妻はじめ御家族様、AAAの皆様方、そしてロータリークラブの皆様方、日本全国のまごころの皆様の御健康と御多幸、そして益々の御活躍、御発展を心よりお祈り申し上げ御礼の言葉とさせて頂きます。重ねて本当に有り難うございました。

 ウガンダから 写真はここから 

バカヤナ・キチョー氏六月一三日に逝去

ここに生前私達とウガンダの人々の橋渡しのためにご尽力いただきました功績を讃え謹んで哀悼の意を表します。 

 十五日カンパラの教会で千余人の人に送られて、一六日は一二時からルワサンデク(自宅)一万人を超える人でチャトー小学校なども休み全校生徒が参拝。
 ウガンダ共和国外務大臣をはじめ、在ウガンダイタリア大使、ディストリックコミッショナーなど次々と弔辞が延べられました。私どももご挨拶の機会を得ましたので、
「この節を生き節にするためにAAAの理念『地球家族のたすけあい』の実現を心に、私達とウガンダの皆様とのより一層の絆を深めて邁進して、キチョーさんの意思を活かし続けましょう!」すると終わるか終わらぬうちに参拝者から歓声が上がりました。

EM研究機構吉村氏を迎えて 六月六日〜一二日

 ウガンダに於けるEM技術開発の関して政府の各セクションの関係者の具体的な詳細な質問にお答えいただく。
 農業省、環境省と関連機関、県では、知事の召集を受けた専門家会議が行なわれ、EMの素晴らしさが伝わる。政府として試験栽培をしてくれることになる。その結果を見て本格的な製造販売が展開される。

NGOウガンダ植村代表と視察団が来所

 AAAウガンダの現在地ナブトングァ起ち上げに全面協力していただいたNGOウガンダの植村代表一行が九月三日〜十四日の日程で恒例の視察に来て下さいました。衛生センターを中心に、その全容が完成しつつありますが、今年はバラ線を張巡せて塀代わりにし、ほぼ出来上がった建物を視察、宿泊していただきました。尚本年度分の活動資金を有難うございました心から感謝を申し上げます。

カルング 〜 ナブトングァを繋ぐ道路

 カルング〜ナブトングァを繋ぐ道路の一番低いの湿地帯通過部分が雨季になると冠水してしまいます。しかも川を繋ぐ土管が崩れ通行不可能になり、とても不自由しています。この道は私達にとっても支援先のカルングヘルスセンター、首都カンパラへ通じる道路でもあり、ナブトングァからカルング小学校へ通っている子供達がいたりと延べ一万人が利用されたいる大切な道路です。AAAーUがウガンダ入りするのを待って早速工事をすることになっています。又、村にたった一本ある井戸をタンクに汲上げ配管する工事を村人と共に考えて、工事に着工するという大きな仕事が控えています。日本からの援助を求めているのが現状です。どうぞよろしくお願い致します。

編集後記

■第二八号で=ロータリークラブ二五七〇地区二五クラブ一手一つに=は五七クラブの誤りでしたお詫びして訂正致します■一時帰国で一ヶ月程留守にしたナブトングァのガレージ、「さあ走るぞ」しかし、ウオッシャー液の線をネズミがかじって、お土産に糞がおいてあったそうです。新婚の二人に部品を持たせましたが、今回は結婚式のための二ヶ月不在、どんなハプニングが起きているか?おそらく鶏は勿論、子ヤギがバラ線をくぐり抜けて、マンゴウ、アブガド、レモン等植えた苗木が食べられてしまっているのでは…と?しかし、日本でたっぷり雨に恵まれた二人の熱い愛で何とかしてくれるのを楽しみにしています(よ)■台風に続き、新潟では地震が発生して、大勢の方々が避難生活を余儀なくされております。このニュースレターを読まれている方で被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げます。アフリカでも感じてきましたが、何と私達人間は無力なんでしょうか、しかし、無力を嘆かずに出来ることをしっかりやらせて頂きます。さて、AAAーUの代表山崎敬充氏が高野美江さんとウガンダで出会い、ウガンダで愛を育み、先日十月三日に結婚されました。二人は十月三十一日に夫婦で現地に戻りました。どうぞ、皆様方には若い二人ですので、今後ともご指導、ご鞭撻の程、又、変わらぬご支援を宜しくお願い致します(え)