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AAAーU(Asia & Africa Assciation UGANDA)
ウガンダ共和国マサカに
ウガンダ本部があります。
EM畑が蘇ります! ウガンダ本部にEM試験・実験農場があります。 |
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はじめまして 今年(2005)の1月13日からこちらにいます 林 真代です。EM畑関係を中心に動いています。 2005年1、2月
1月、2月 ここに来てすぐのころは、乾季の真っ最中で一滴の雨も降らない日が続いていました。気温も高くて毎日 朝9時ごろまでは20度前後と過ごしやすいのですが、10時を過ぎると一気に高くなって昼過ぎには28度、29度まで上がる日が続いていました。日本と違って湿度がないので過ごしやすいですが、その分土が乾き、日差しも強いので 人にとっても野菜にとってもなかなか厳しい日が続きました。 植える野菜植える野菜、全部立ち枯れていく日が続いていました。でも、こちらの畑ではEMを使って土作りをして野菜を育てていたせいか、この暑さの中でもとても立派な白菜や大根があったので驚いていました。ムソケさん(山崎敬充ダイレクター)、美江さんのがんばりがこんなにいいのを作っているのだと感心しました。 この畑を引き続きいい物にしていくことと、現地の従来の農業をさらにいいものにしていくこと、具体的にはEMなどの使用によってさらに安定した有機農業をしていくこと、を私の目標にしています。10年後にどのような畑、そして、どのような村になっているのかがとても楽しみです。EMについては現在はウガンダでのEM使用、普及の申請中ですので、こちらの畑と、有志の人達が試験的に試用している段階です。 3月の半ばまで雨はほとんど降りませんでした。その期間中に降ったときは不思議なことに日本からの人達を受け入れたときだけです。日本の皆さんが雨を持ってきてくれているのではないかと思うくらいでした。 雨のないときは日常生活の水確保のほうが大事なので、畑の水はなかなか思うようにやることが出来ませんでした。マルチをしたり、ペットボトルをさしたり、色々なことをしましたが、野菜が立ち枯れていくものがほとんどでした。そのころにまともにできたのは にんじん、レタサイ(新しい品種)、小松菜などだけです。使えなくなった蚊帳を使ってかんれいしゃとして使ってようやく思うようなものができるようになって来ました。
雨が降るようになってからようやく野菜が思うように出来るようになりました。どんなにがんばっても天気だけは人間にはどうしようもできないこと、いつも感じることですが、自然には勝てないとつくづく感じます。そして、神様って本当にいるんだと感じてしまいます。 雨季に入ってからは気温も下がり日中でも20度しかあがらないこともよくあります。一日中長袖を着ているときもあります。水も十分得ることができるようになって今のところ畑に水をやりに行くことはほとんどないです。ほとんどの野菜がおかげでちゃんと育つようになり収穫もできるようになって来ました。食卓に上る野菜のほとんどを収穫したものでまかなうことができるようになって来ました。今、こちらで収穫できる野菜は にんじん、かぶ、小松菜、レタサイ、チンゲンサイ、白菜、春菊、オクラ、ナス、トマト、きゅうりなどです。そして、スイカの収穫が秒読みになってきました。 でも、スイカとマクワ瓜を作っていますが、これらは病気が多くてなかなか収穫できない状態です。村の人からこっちでは難しいとは聞いていましたが、実はついても本当に大変だなあと感じています。なんとかおいしいのを収穫できるように今後工夫出来たらいいなと思っています。
もうすぐ雨季が終わります、これからは乾季の間にどんな野菜を作ることができる 最後になりましたが、現地の人達がいつも作っているジャンジャーロ(うずら豆)の種まきをちょうどこっちにいた知恵さんが3月の末にしてくれました。かなり石が多くて土の質の悪いところだったのでEMを入れてからまいたのですが、隣のベティさんの畑のよりもずっとずっといいのができています。隣は何度も撒いているらしいので比べるのはおかしいのかもしれませんが、となりの豆がかなり大きくなってから種まきをしたのに、今では大きさはとなりよりも大きくて花の咲く時期はほとんど違いがないくらいになってます。とうもろこしも豆ほどではありませんが、茎の太さの違いから成長の早さの違いが出てきています。早すぎて困るのですがもう実がついてしまっています。(この結果がいいのか悪いのかは又次回御知らせします。)ここでは何もかも成長が早いのでビックリしてしまいます。 にんじんを作ってわかったことですが、村の人たちはにんじんなどの存在は知っていて好きな人もいるし、欲しいけど植え方を知らなかったり、槌が悪いからとあきらめている人が多いことが分かっていきました。今の畑ではとてもいいにんじんが毎日少しずつですが収穫できています。この前はプリンス(近くに住んでいる村の人)に作り方を教えて種を渡しました。もちろん彼は前からEMを使って農業をしている人です。最近ですが芽が出てきたそうです。これからどんなにんじんができるかなあ。 村の人の目にはこれがどう映っているのか、その結果を知るのが楽しみです。
私たちが食べ終わったのを植えたパインは別の場所に植え替えました。あと一年くらいかかるのでは?パイナップルは1〜2年くらいかかるそうです。 山崎敬充 遅くなりましたが 第2回目の畑報告です。前回から、少しずつ畑の様子も変わってきました。それに比例して私も少しずつこちらのことが分かってくるようになりました。 ところで、こちらで畑をしていますが、一番の目的はこの国の農業の発展に少しでも貢献することができるようになることだと持っています。そこで、日本とは全く違うといってもいいこちらの農業の事について少しずつ触れていきたいと思います。一番最初は AAA−Uがこの地に来てからずっとお世話になっている方の一人である。ポキノさんの農場についてです。 ポキノさんはもとは農家ではなく、別の職業についていましたが、そちらを退職後2002年から家族を養うために農業を始めたそうです。現在も試行錯誤を繰り返しながら農業をされております。 今回は農場でどのようなことをしているのか、収入について、将来の夢についてたずねてみました。 始まり 土地のことについて *ちなみに ポキノさんの家から農場までは車で20分ほど山道を走らなくてはいけません。農場のある場所は丘の上に近いところですが平坦ではなく斜面になっています。 お金について1シリング=0.06円 1ヶ月の給料 教員:14万シリング、警察官:約16〜17万シリング、でも一般の農家の収入が入る時期は年2回(収穫時期のみ)で村の農家1世帯1ヶ月の平均は実質1万シリングほどです。 飼っている動物について 最初は農場がなかったころは自宅でヤギを飼っていましたが、今は農場に移動して飼っています。家で飼っていたのは10頭、現在は徐々に頭数が増えています。 作物について 最初のころは陸稲もしていましたが、ほとんど野生動物に食べられてしまい収穫できませんでした。 EMの導入について EMは2003年から導入しています。最初は陸稲、とうもろこし、家畜の衛生(畜舎の掃除、家畜の体を洗うなど)および、餌に入れて使っていました。でも、陸稲、とうもろこしは野生動物に食べられてしまうためほとんど収穫できず、今は家畜と、一部の作物に使っている状態です。 *ちなみに バナナのこの害はバナナを主食にしているウガンダではとても大きい問題で、ポキノさんや私達のいるマサカ県では最近までそれほどでもありませんが、ウガンダのほかの地域では結構大きい被害を受けているようです。そして、村でも最近この問題が出てきているように感じます。 働いている人たち この農場では今4人、働いてもらっています。4人の仕事の内容は1人が野菜担当、2人が家畜担当、そして最後の1人(女性)は前の3人の補助です。 収入について 現在農場からの収入はありません。でも、豚が大きくなればなんとかなると思っています。 1.自分の町、マサカの奥さんがしている店(小さいレストラン)で売る。または近くで焼肉として出す。 今、外国からヤギを輸入したいとウガンダに申し入れているような話もあるようです。でも、ヤギは1回の出産で2頭ほどしか生まないし、大きくなるまでの餌代を考えると採算が合わないので特に考えていません。お金がないことが一番の問題ですが、本当はもっと牧草が欲しいと思っています。 将来の夢は ポキノさんの農場から比べると、とても小さいのですが こちらでは8月現在、レタス、春菊、モロヘイヤ、ニガ瓜、ピーマン、とうがらし、小松菜、レタサイ、ねぎ、大根、かぶ、にんじん、オクラ、たまねぎ、ちんげんさい、落花生、かぼちゃ、スイカ、マクワ、トマト、カッサバ、パイナップル、バナナ、と、23種類の野菜を作っています。 前回、報告したころから今の畑はかなり変わってきています。こちらに来て畑をする上での問題、ポキノさんやほかの農家の人も同じですが 1、水の確保、 1の水は畑にペットボトルをさしてちょっとずつ水を入れていっています。それと土の問題とも関係ありますが、EMなどを使うことで土の質が変わってきて、水のもちがよくなってきました。2、動物、とくに鶏の襲撃に毎日のようにあっていましたが畑の周りに鶏よけの塀を作ることで一応対応ができるようになりました。(一度鶏も捕まえたので飼い主とも話もしました。)3、土の問題はEMの使用により土が激変しました!!こんなに変わるとはと驚いています。ただ、肥料の面ではここには動物がいないので苦労していますが、最近牛糞を提供してくれるところが見つかったので今後はそちらもよくなるだろうと思っています。4、害虫、病気については只今がんばっているとこです。ストチュウを使ってみたり、毎日虫取りをしたりいろんなことをしています。 畑の様子を現地の人が見てどう思っているのかは今後分かってくることだとは思いますが、なんといってもまだまだ途中ですので野菜を人に分けるほどでもないし、来年以降が本番になってくるんだろうと思っています。 それからもう一つ、この前初パイナップルができました。みんなで食べましたがおいしかったで〜す。そしてもう一つのパイナップルには只今花が咲いています。いつできるか楽しみです。 それと、畑から次々と果物の木が生えております。いいのか悪いのか。マンゴー、アボガド、みかんもこの前発見されました。パパイヤも生えています。ちゃんと邪魔にならないところに移動はしていますが。そのうち果物の林ができるかもしれないですね。
最後に、今私なりに感じていることを少し書きます。 ウガンダの(私のいるマサカ周辺の)一般的な農家での作物はバナナ、とうもろこし、豆を中心にやっているところが多いです。雨季になると最初の雨が降ってくるころにこれらの種を蒔きます。(バナナは違います。)そして、後はそれほど何もしません。収穫の時期に乾燥させるくらいです。とても楽なようにも感じますが、土が固いので耕すのも結構大変だし、収穫も思うほど取れていないのが現状です。 ところで、私のいる村の周辺には川がありません。ポキノさんの畑周辺も川がありません。井戸も相当遠く、村の人にとって生活用の水を汲んでくるだけでも大変なのに畑のために水を汲んできて、野菜に水をやるなんてことは考えられません。(AAA−Uの畑ではたまに降る雨を集めてそれをなんとか使っています。) ですから、種まきの時期は雨季、水は空から降ってくる雨任せです。でも、ここ数年は雨の量が、依然と比べずっと減ってきているそうです。この前の雨季も雨がほとんど降らず、豆はできましたが、とうもろこしは立ち枯れているところが多く、みんな困っていました。今はコーヒーの木が枯れそうになっています。 雨が減っていることは村の人たちも感じていることです。雨が減っている理由、その一つに木がどんどん切られなくなってきていることを一部の村の人たちも感じているようです。この村の周辺もさらに南のほうも木のない山があります。緑はありますがそれはバナナであったり、ただの草なので水をしっかり確保することができません。 ポキノさんの話にもあったように水の問題が今大きくなってきています。この国での農業にとって今大切なことはEMなどのように新しいものを取り入れてさらによい農業に変化させていくことはもちろんですが、それ以外にいくつかの問題が出てきているように思います。 一つは水不足、雨不足からも分かるように植林をする必要が出てきています。もう一つは作物の連作が多いので土地が荒れ収穫量が減っていること。(これは私が感じているだけかもしれませんが。)そして、畑で働いている人の多くが女性か子供で、その人たちにとってはちょっと労働としては厳しいように感じます。作物の内容を広げることや、もっと軽い作業でできる野菜などをとりいれていくようにすることが大切なのではないかと感じています。そして、栄養が取れるような組み合わせの野菜を作っていくことも。 最後に 話が戻りますが ポキノさんの家には奥さんとお孫さん2人が一緒に暮らしている。息子さんを洪水で亡くして、後に残ったお孫さんを引き取ったそうです。お孫さん達はまだ小さいし、生活自体は大変だが、一生懸命に家族を大切に暮らしていこうとされている姿に感動しました。そして、そんな大変な中、大きな利益になるわけでもないのに私達を何かと助けてくださっている姿勢にも。 口には出されませんでしたが、一緒にこれからもがんばっていきましょう!!と、励まされているように感じました。水がなくて畑もうまくいかない、そんな心がまいっていた時だったのでとてもうれしかったです。ありがとうございました。 そして、日本にいる皆さんにもいつも助けてくださってありがとうございます。畑が大変なとき、心配事があるとき、寂しいとき、皆さんのことを思い出して助けてもらっているなあと感じてまた元気が出ています。 林 真代 この続きは【ウガンダ・マサカ情報】林 真代さんのブログへどうぞ! |