AAAアジア&アフリカ

Affection Accommodation Action Generation

医療事業ウガンダに救急車を送ることで、たくさんの人たちを救いたい。

私たちが支援しているアフリカのウガンダ共和国では日本と比較にならない程、医師・病院・医療施設や機材が不足しており、多くの人達(特に幼い子ども達)の命が失われています。そうした現状を少しでも改善するために、過去に3台の救急車をウガンダ共和国に送り、医療支援をしてきましたが、その車両はすでに老朽化し、運用できない状態になってしまいました。
そこで今回、日本から救急車を、現地に送ろうとしているのですが、肝心の救急車を送る費用がまだ足りません。

苦しむ多くの人達を救うためにウガンダ共和国に1日も早く救急車を送るためにも、みなさまの力をお貸しいただけないでしょうか?

人も、設備も、薬も、圧倒的に不足してるウガンダの医療事情

ウガンダで暮らすほとんどの子ども達は、裸足や壊れたサンダルを直しながら歩き、ボロボロの服を着て生活しています。農業での僅かな現金収入では、蚊に刺されてマラリアに罹るのを知っていながら蚊帳を買うお金もなく、当たり前のようにマラリアに罹り、小さな子どもは命を落とすこともあります。

アフリカでは日本と比較にならない程、病院・医療施設・医療機材が不足していることも、多くの人達(特に幼い子ども達)の命が失われている一因です。ウガンダでの死因の多くはエイズ、マラリア、肺炎、下痢症等の感染症で、医師数はウガンダ全土で歯科医も合わせ3,000人余りしか居らず、ほぼ首都のカンパラに集中しています。
つまり都市から離れた村に住む人々は常に命の危険と隣り合わせの生活を強いられています。

医療事業治療薬不足から、ただベッドに横たわり回復を待つヘルスセンターでの様子

病気になった時、ほとんどの村は無医村で、あっとしても医師の居ない民間療法的な診療所で診てもらうか、医師のいる診療所まで約30kmぐらいの道のりを、村人は車を持てる人はほとんどいないので徒歩や自転車で行かなければなりません。
診察を受けたとしても医薬品の不足によりただ病状回復を待つだけという人々が大勢いるのがウガンダ共和国の現状です。しかし、救急車があれば今まさに命を落とそうとしている人を病院に搬送したり、病原菌に感染し、命を落とそうとしている村に住む子どもたちのもとへ医師が訪れることも可能になり、多くの命を救うことができるようになります。

医療事業医療巡回にて青空診察で赤ちゃんの体重を量る現地ドクター

より多くの人々の健康を守るため新しい救急車を送りたい!

ウガンダの医療が不足している問題を解決しようと、私たちは過去に3台の救急車をウガンダ共和国に送り、患者の搬送、村への医療巡回を実施してきました。
しかし現在その車両はすでに老朽化し、運用ができない状態になってしまいました。

そのため、毎年視察団や植林隊でウガンダの官公庁やヘルスセンターを訪問する度に、現地の方から救急車を送って欲しいとの強い要望を受けていました。
そして今年3月に、念願の救急車を埼玉県北足立郡伊奈町から埼玉県国際交流協会の中古資機材提供事業を通じて、寄贈していただく事ができました。

医療事業寄贈していただいた救急車

また、現地へ救急車を送るにあたり、消防署の職員さん達が念入りに心を込めて機材の点検・整備を行い、救急車が少しでも長く現地で活躍できるように、機材の不足している現地に少しでも役立つ物を提供できるように、まだ使える担架や余っている医療機材を一緒に提供してくださいました。

病気に苦しむ人々を救うために、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。

医療事業

現地の様子

医療募金

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